除塩効果!?

このたび、農業系の新聞記事でおもしろいものが載っていましたと情報提供が!!(新聞記事を引用させていただきました)

東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県内の農家さんが水田へステビア発酵液(液肥?)を投入したところ、土壌中の塩分濃度が変化したという内容でした(震災直後の塩分濃度が1.6%→施用後はほぼ0%)。

ステビアを研究している大学の先生は、「なぜ除塩効果があるのかは不明。要因としては、被害をうけた水田(土壌中)のナトリウムがステビアに含まれる大量のカリウムが置き換わって水に流れたのではないか。」と推察しているようです。

さらに、農家さんいわく水稲は例年以上の生育だったといいます。投入した水田と投入していない水田を比べてみると「根の張りにも違いがあった。」、「収量についても例年以上ではないか。」ともありました。

水田へのステビア施用はこれまでも多くの農家さんにご利用いただいておりすが、今後はステビアと除塩効果についてさらなる(研究)成果を期待したいと思います。