農業で一番大切なのは土づくり。
農業で一番大切な土づくり。このページでは、土づくりについて流れを簡単に紹介します。
ステビアキングは環境に配慮した有機肥料として注目を集めていますが、土づくりは堆肥だけでは完成しません。
- 化学性
- 物理性
- 生物性
上記3点全て満足する土づくりが必要です。そのために、大まかに分けて4つのステップで土づくりを行います。通常3~5年という長い期間で行いますが、土地によっては1年目から良い作物が出来る事もあります。
まず、候補地の土を採取し、生産を予定している作物に適しているか分析します。田んぼだった土地や、他の作物を育てていた土地についても分析が必要です。
例えばにんにくの土づくりの場合は、pHとリン酸の値を特に注目します。その他にも数十ある項目の数値に合わせて、土壌改良のプランを立てるわけです。
プランには、理想的な土の成分値と候補地の成分値を比較できるようになっている分析シートを用います。
分析した値と理想値を比較し、最適な分量の改良資材を畑に投入します。これで、化学性に関する土づくりは満足できます。
土というものは生き物なので、単純に化学的に成分を調整できればそれでよい、というものではありません。水持ち、排水性や微生物などほかの要素も重要です。土の状態を見たうえで、次のステップの判断をします。
もみ殻などの入ったステビアキング、改良材全てが入った状態の土。歩いてみると土というよりフカフカの絨毯というような感覚を受けます。これが微生物や水持ちに良い影響をもたらします。
土づくりに必要な化学性・物理性・生物性を満足させる。ここで登場するのが堆肥です。
当社ではステビア堆肥を10キロ・20キロ入り袋等やフレコンバッグを用意していますが、広い場合は、専用のコンテナ車で運搬も可能です。
何でもそうですが、堆肥がいくら有機肥料であっても過剰投入は良くありません。
ここでも適切な投入量の判断が重要になりますし、肥料の組み合わせも検討します。
化学性については大抵の場合1年目で満足できますが、生物性と物理性については数年かけて改善を行います。
ステビアキング導入のみではなく、土づくり全般についてサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。