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突撃レポート
新光農園
vol.13,2014年やってきました!にんにく収穫期
上々!今年も美味しいにんにくができました!
7月上旬、にんにく収穫も終盤。うっすら霧のかかる中、本日最終日を迎え、にんにく畑は1年で一番のにぎわいを見せています。今年の収穫は、暑くもなく寒くもなく天候にも恵まれ、収穫作業は順調とのこと。
それもそのはず!新しい機械が今年導入されました。
こちらの機械、一度に1列4玉を抜き取り、茎を自動でカットしてくれる優れもの。
今までは、一つの畝に、茎のカットとビニール取りをするのに一度走り、次はにんにくを抜き取るのに2度走っていました。しかし、この機械なら1度で済むので作業効率も2倍にアップです!
↑にんにくを抜き取り・・・
↓にんにくはかごに入り、切った葉は脇へ・・・。
かごにたまったにんにくは、ごっそりおいて行かれます。
そこへおとうさん、おかあさんたちが移動しながら茎・根取り作業をして収穫作業が進みます。
かごには大きくて立派なにんにくがたくさん!
「立派なにんにくですねー!」
「昨日のはもっと大きかったんだよー。畑の場所で違うんだわ。昨日きたらよかったよ~」
私たちが見た限りでは、大玉がごろごろしていますが、同じ畑でも場所によっても違うのですね。
「今年の出来はいかがですか?」
「いいね!いいのがたくさん採れたよ!野菜を育てるには、根の張りが大事だけど、ステビアキングで土壌がよいからしっかり根が張ってる。そうすると糖度が増して美味しくなるんだよ」
さすがステビアキング。しっかり土の中でにんにくを守るよい仕事をしていますね!
これはなんでしょう?
何度か取材に伺っていますが、初めて見るものを発見しました。
茎の先に、ぽこっぽこっと丸いものがついています!
これは「珠芽(しゅが)」といって、にんにくの種なのです。
とう立ちといって、にんにくの芽があらわれ、種ができます。普通は栄養が種に取られるため摘み取るわけですが、この畑は種をとるための畑で、特別な手入れをして種を育てているそうです。
この珠芽を初秋に植えつけ大きな種に育てます。
なんと、今日収穫した立派なにんにくになるまで、植え替えしながら2~3年かかるそう。
時間と手間がとてもかかっているからこそ、美味しいにんにくができるのですね。
いただいた生にんにくでお料理してみました。乾燥にんにくと違ってほっくほくで美味!
次回、おかあさんたちから伺ったレシピをご紹介します。
取材ご協力いただいた皆さまありがとうございました。
インタビュアー : 佐々木
ステビアキングは、ステビアと汚泥から生まれたリサイクル有機肥料。自然環境と農作物にやさしく、多くのユーザーの方が「品質がアップした」と効果を語っています。