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突撃レポート

新光農園



vol.16,2016年 にんにく収穫レポート

今年は大きいよ!!

今年もやってきました!にんにく収穫!
街中がにんにくパワー全開の香りに包まれると、ジューシーなにんにくの映像が脳裏に浮かびます。

2016summer01

今年も大勢で収穫作業に汗を流していましたよ。2人ペアになって作業を進めているのは、トラクターで収穫したにんにくの茎と根を切る作業。この様子はvol.6でご紹介しています。

2016summer02

今年のにんにくは立派です!!ごろごろと大きなにんにくがたくさん!
今年は畑の遊んでいる土地が無いように作付場所を工夫して、畑の土地を有効活用。そのため、例年よりも収穫量は多いそうです。そこへ、この大玉!!今年は豊作ですね。

2016summer03

にんにくの芽について伺いました

ところで「にんにくの芽」はご存知ですか?中華料理でお肉と一緒に炒めているスティック状の緑のもの。あの食感と味がとても美味しいですよね! でも、「にんにくの芽」というけれど、どこにできるんだろう?と疑問に思っていました。

そこで、にんにく栽培コンサルタントである芹沢さんに「にんにくの芽」について伺いました。

2016summer05

「にんにくの芽」は、そのままにしていると収穫するにんにくの玉に栄養があまりいかなくなるので、6月上旬ごろに摘んでしまうのだそう!
↓これは摘んだあと。折れた茎が見えますね。見落としがないように、2回くらい作業するそうです。

2016summer07

しかし100%ではありません。人の作業、しかも植物なので成長もまちまち。もちろん見落とすこともあります。そこで、発見しましたよー!黄色い矢印の先が「にんにくの茎」です。

2016summer06

日本で流通するほとんどの「にんにくの芽」は中国産。中国産は細く、国産は太いのが特徴だそう。しかし、国産はほとんど流通しません。

しかし!ここにんにくの産地では、産直でお目にかかれることがあるかも。わずかな期間なので見逃せません。

そして、全てのにんにくに茎が出るわけではないそうです。
この茎は、高い気温で成長するとあまり伸びないそうなんです。だから、ハウス栽培の場合はほとんどできないのだそう。
その場合、茎の根本に玉が出来ることがあり、このように折れてしまうのだそうです。
でも、この畑では、このように折れて成長しているにんにくはとても稀です。みんなしっかり育っています。

2016summer08

今日で5日目の作業。まだまだ畑があるのでもう少し収穫作業は続くそうです。

新にんにくは、生のままスライスしたり、すりおろしてわさびの代わりにして薬味として食べたり、あげる、炒める、焼くなどなどいろいろ楽しめます。
「新にんにくは乾燥と食感が違うから、生ならではの味を楽しんで」と芹沢さんから食べ方も教えていただきました。

2016summer09

市場でも”玉がしっかりしている”と定評のある「やませにんにく」。今年もすくすく大きく育ちました。
ステビアキングのよい仕事っぷりが出ていますね。

今回も取材撮影にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

2016summer10

インタビュアー : 佐々木



最近みんなに選ばれているらしい「ステビアキング」って何だ?

ステビアキングは、ステビアと汚泥から生まれたリサイクル有機肥料。自然環境と農作物にやさしく、多くのユーザーの方が「品質がアップした」と効果を語っています。