ユーザー農家紹介
突撃レポート
新光農園
vol.7,収穫した生にんにくは乾燥にんにくへ。
夏の収穫を終えたにんにくは数日間乾燥させます
7月に収穫したにんにく。
“生にんにく”を楽しめるのは収穫したその一瞬だけ。通常は収穫したにんにくを箱に入れたまま乾燥させます。
この乾燥させたにんにくはこのままにしておくと“芽”が出てきてしまい売り物になりません。
新光農園さんの作業場ではお盆前から乾燥にんにくの作業に取り掛かっていました。
作業は乾燥したにんにくの茎を適当な長さにカットし、サイズ毎に分別していきます。
作業自体は機械が行いますが、猛暑の中での立ち仕事はさすがにキツいはずです。
「なん~も。扇風機もあるし、農家と違ってハサミで切り落すわけじゃないから大丈夫だよ」
元気いっぱいのお母さんには頭が下がります。
倉庫いっぱいの箱はこれから大型冷蔵庫へ!
サイズ分けされた乾燥にんにくは大型冷蔵庫へ保管されます。 トラックで別の場所へ移動です。
(なぜすぐに出荷しないの?)
みなさん疑問に思うでしょう。
これから秋口にかけてにんにくの種植えが始まるので、農家の方が忙しい時期を避けて出荷作業を行うのです。ちなみににんにくの出荷時期は冬場です。(昨年の出荷作業の様子)
手作業での出荷の様子
たまたま作業場にいたお兄さんが出荷準備をしていました。
「とりあえず急ぎの分なんです」と、箱半分ほどの乾燥にんにくを皮むき。
皮むき自体は本来機械を使うのですが、少量のためひとつひとつ手作業です。
まっ白いきれいなにんにくを見ると、丹精込めて作っているみなさんの顔が浮かんでくるようでした。
今後もにんにくの取材を続けていこうと思います。ご協力ありがとうございました。
インタビュアー : IT活用サポーター 佐々木&大室
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